お客様の「あのとき買ってれば良かった」に対応する
- 2018年8月6日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年4月29日
なぜディズニーに行くと、おみやげをいっぱい買っちゃうのでしょうか?
ディズニーに行っていつも思うのは「多くの人たちがパークやポートではいろいろな楽しみ方をしているな」という事です。
1)一眼レフで写真をとることに熱心な人
2)キャラクターグリーティングに熱心な人
3)グッズ集めに熱心な人
4)パレードやショー命の人
5)アトラクションだけを目指している人
6)建物やそのエイジング(古く見せる技法)に興味のある人
7)園内のお花、植え込み、花壇をみて楽しむ人
8)ただベンチでのんびり座ってながめている人
9)レストランやワンハンドフーズ、ポップコーンに興味津々の人
テーマパークという言葉でよばれていますが、ことディズニーに関しては様々なものを様々に楽しむことが出来るバラエティーパークだと私は思っています
それぞれの人が、それぞれの思い出を持って帰りますね。
その中で先日はキャラクターグリーティングでミッキーに会ってきました。
途中ミッキーの家の中を通っていくのですが、アニメーションの中に入り込んだようで、待ち時間もあっという間でした。
公式動画は下記です

ミッキーと会う前に係の方から、カメラマンによる有料写真の撮影サービスの説明があります。
オリジナル台紙付きで1,540円。
最近はデータで写真を保存するのが一般的なので、多くの人が頼んだないみたいです。
私も、スマホで撮ってもらいました。
右がそうです。
良い感じでしょ。
でも、折角並んで撮ったのだから、頼んでおけば良かったなぁと思う、ちょっとした後悔をすることもありますよね
そんな人のために、それとは別に「オンラインフォト」というサービスがあります。
これも事前に説明があるのですが、ミッキーとの写真撮影の前後に、プロのカメラマンさんがミッキーとのやり取りをスナップ的に撮ってくれて、それをスマホで見ることができます。
撮影時にカードをくれて、そのカードのQRコードから見て、買うことが出来ます
今回は10枚全部頼んでみました。2,500円です。
ミッキー独り占めって感じで、撮影の時の思い出がよみがえる仕組です。

「思い出が詰まっている」と言う言葉を良く聞きます。
思い出は瞬間でなく、そこに至るプロセスです。「ミッキーと会った」という思いでのプロセスを上手く切り取ったのがこの商品です。
スマホで見て振り返ると「こんなだったんだ」と思い返され、思わず買ってしまいます。

お客さんが買うのにはタイミングが重要です。
逆に言うと、「買います」というタイミングを与えてあげることが出来るかどうかで、売れるかどうか決まります。
あなたの会社では、どんな仕組を作りますか?
良いアイデアがあったらぜひ聞かせてください。
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