行動計画を立ててみよう
- 菅原 齋(カンバラサイ)リレーションパートナー
- 2018年1月31日
- 読了時間: 2分
これまで、まず始めに経営計画を立てる重要性を知り、次に自分の会社のビジョンとミッションを立てました
そして自社の強みを確認し、顧客に提供するBefore Afterを明確にし、そのプロセスに分解してそのプロセスに進むごとの商品を考えました
そして、前回はそれらを、今年何を達成したいかの経営計画と、その達成のために予想される問題点とその対策をたてました
今回はこれらを実行する行動計画を立てます
達成したい経営計画ごとに下記の表を埋めて見てください

ここで大切なのは、行動できる環境作りです
行動は環境で決まります。
だから会社はオフィスを借ります。働く人が同じでも環境が変われば仕事の量と質が変わります
丸の内のオフィス街と八重洲中通りのオフィス街では会社も働く人も違って見えるにはそのためです
わざわざ高い家賃を払って六本木ヒルズにIT会社が事務所を借りるのはそのためでしょう
環境は場所だけではありません
一緒に働く仲間 私語や雑談が多いか少ないか 隣の人との席が近いか離れているか 間仕切りで区切られているか開放的なスペースか 笑顔の職場か静かな職場か、机の上が整理整頓されているか、いろいろな要素で変わってきます
さらに言えば
トップダウンの職場かボトムアップの職場か、経営陣と働く人の関係がオープンかクローズか、など社内コミュニケーションについても同じです
会社をどういう環境にするかは、経営者が考え決定すべき重要なポイントです
さあ、環境作りをいつどうするかを書いてください
次に具体的な売上計画を立てます
売上方程式 売上=単価×数量×購買頻度 です
一番悩むのが単価、価格設定ではないでしょうか
経済の原則で言えば単価は安ければ安いほど数多く売れますが、現実はそうでないことをご存じだと思います
また値引きは会社の利益に大きな打撃を与えます
これだけ重要な価格設定ですので
価格は経営の責任者であるあなただけが決めることのできることなのです
従業員に勝手に決めさせていることは、あなたが経営から逃げている事になります
さあ、下の表を埋めてください

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