公平・公正な評価が企業を大きくする
- 菅原 齋(カンバラサイ)リレーションパートナー
- 2018年2月28日
- 読了時間: 2分
あなたは他人からどう評価されたいでしょうか? 多くの方が良い評価をされたいとお思いです。 あなたの会社の従業員さんパートさんもおそらくそうでしょう。 でも、評価の低い従業員さんがいます。 その方々も決して、低い評価を望んでいるのではないはずです。 なぜでしょうか?

本来の人事評価の目的
本来、企業の人事評価の目的は、会社を経営者が目指すこと、経営理念や企業ビジョン、経営目標などをバンバン実現できるポジティブな組織にすることです。
その目的に近づく過程で、一緒にがんばる仲間、従業員さん、そして世の中の人々を幸せにするのが経営です。
あなたは、自分の会社では評価が不公平だと心の底で思っている従業員さんなど絶対にいないと断言する自信がありますか。
先日、サイゼリヤの正垣恭彦会長のお話しを聞く機会を頂きました。
そこでサイゼリヤの基本理念が
『人のため 正しく 仲良く』と伺い、
「なんて具体的で、わかりやすいのなのだろうか」と深く感銘しました。
サイゼリヤホームページより
特に私が心躍らされたのは『仲良く』です。
共に働く仲間たちが仲良くするためには、公平・公正な評価が必要です
公平な評価とは、みんなが同じ基準で行われる評価です
一方、公正な評価とは、職種、環境、階級、役割、能力などによって、基準が違っていたりする評価です。ゴルフのハンディキャップのようなものです。
このように評価では、階層によって変えなければならない評価と、変えてはならない評価の2つがあります。
Comments